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ニート・中年・心の病 絶望男、作家デビュー

「中年」作家デビューする白井勝美さん

人付き合いに苦しみ、心の病を抱え、ニートになった「中年」作家が来年1月、デビューする。いじめ、父親の暴力、抑うつ、引きこもり。自らを「絶望男」と称し、ネットに発表してきた半生を本にした。

作者の白井勝美さん(46)は、不登校を繰り返しながら中学校を卒業。一時、アルバイトをするが、職場になじめず自室に閉じこもる生活へ。父親が存命の時は、毎日のように暴力を振るわれた。抑うつ状態になり、今も精神科に通う。

父親の死後、40歳ごろから、家族との関係など自分の思いを書きためてきた。2006年、ニート支援事業を手掛けるNPO法人「コトバノアトリエ」が開いた小説講座に参加。真剣に作家を目指すようになる。「生きづらさを抱えている若者がたくさんいる時代。自分みたいな人間が、中年になるまで生きてきたことを伝えたくなった」と振り返る。

生い立ちから、出版に至るまでの過程を、生々しく書き連ねた。パン工場の作業が覚えられず、年下の作業員から罵声を浴びたこと。抑うつ状態で働けなくなった時、親類から「人間のクズ」と呼ばれたこと。ありのままをさらけ出した。

幼い頃からいじめにあっていた白井さん、家庭内では父親の暴力におびえる日々だった。高校を卒業していないことから、仕事を探しても見つからない。現在、母親と弟との3人暮らし。家計は弟に頼っている。「電車を乗るにもお金がいる。夢があっても実現できない。出口が見つからない」。苦しむ自分の姿を形にした。

本には、2007年7月から「コトバノアトリエ」が主宰するインターネットラジオ「オールニートニッポン」のサイトに発表した文章を、編集し直して掲載。新たに書き下ろしたエッセーや、作家、雨宮処凛(あまみや・かりん)さんとの対談も収録する。

2008年1月下旬に出版予定。TOブックスが制作し、サンクチュアリ出版から発売される。

http://book.asahi.com/clip/TKY200712110282.html


明日が見えず絶望に打ちひしがれている中高年がたくさんおります。
若い皆さんも今は若いから良いでしょうけど明日はわが身です。
政府は絶望的な中高年でも希望の見える世の中にしてほしいです。
年下に罵声浴びせられるのはつらいですね。なにしろプライドが
ずたずたになります。パン工場は私も働いたことありますけど、確かに
誰でもできる仕事です。ベルトコンベアからやってきたパンを袋に入れる
作業が延々と続きます。それに単純作業している時間ははるかに時間が
たつのが遅いくらいです。パン工場の作業が覚えられない人はやはり
私がバイトしておりました人もおりましたが、やはりいじめられまてました。
「こんな作業できないやつはもう生きていけないよ」というのです。まさに
非人間的な職場です。雨宮処凛さんは、脱貧困や脱グローバル化に
立ち向かう人です。この人の本を読みますと、ほんと今のニートやワーキング
プアーの貧困化が激しいことが伺えます。

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